阪急阪神交通社グループ労働組合連合会

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執行委員長メッセージ

執行委員長を拝命しました古川翔大と申します。組合専従は3年目で、普段は大阪の組合事務所で勤務をしております。阪急交通社労組では今年の4月の定年延長に伴い、シニアスタッフ組合員が仲間に加わった結果、グループ労連内の組合員は、約3,000名となっています。

2025年度は昨年と同様、日本の企業の多くが賃上げを実施し、人手不足の解消、労働力の確保に向けて動いた年となっています。特に最低賃金制度はコロナ禍を経て、大幅に改定され、時給で働く労働者の状況が大きく変わりました。8月には地域別最低賃金が過去最高の63円の引き上げが発表され、多くの都道府県で時給が1,000円を超える水準になるというニュースが相次いでおり、2020年代には1,500円を目指す政府の方針も話題にあがっています。
このような状況下で、2025春闘は要求には届かなかったものの、継続した賃金の引き上げができた組織、厳しい結果となった組織がありましたが、それぞれの会社の共通した課題は昨年と同じく人財の確保、雇用の流出を防ぐことでした。4月以降の労働環境や労働条件はいかがでしょうか。
「労働組合の活動」と検索すると、様々な言葉がでてきますが、改めて活動の目的を考えると、「現在働いている会社で働き続けたいかどうか」に繋がるものが多くあります。
今年度は全組織で労働条件や福利厚生等の見直しについて議論する労働協約改定交渉を実施します。賃金の改善はもちろんのことですが、改めて働き続けたいと思える会社になるよう、組合員の皆さんの意見を基に活動したいと考えております。


その分組合員の期待やニーズも高まっています。今一度労働組合の意義を見つめ直し、存在感を高める1年にしたいと考えております。 引き続き組合員や執行部・組合役員、それぞれの立場で、手を取り合って活動を進めていきましょう!ともに、がんばりましょう!

阪急阪神交通社グループ労働組合連合会
執行委員長    古川 翔大

組織図

事業会社ごとに阪急交通社労働組合・阪急阪神エクスプレス労働組合・阪急阪神ロジパートナーズ労働組合・阪急トラベルサポート労働組合・阪急阪神ビジネストラベル労働組合を設置し、それぞれの会社の特性に合わせた活動を行っています。阪急交通社労働組合・阪急阪神エクスプレス労働組合においては、それぞれの組織に合わせたブロックを設置し、地域や各職場の特性にあった活動を行っています。

組織図

執行部体制

2025年度の活動における執行部体制をご紹介いたします。

執行委員長 <専従・大阪> 古川 翔大(阪急交通社労組)
執行副委員長 <専従・大阪> 木村 智明(阪急阪神エクスプレス労組/執行委員長)
  島田 笙太郎(阪急阪神ロジパートナーズ労組/執行委員長)
  中林 隆一(阪急トラベルサポート労組/執行委員長)
  小田島 悠(阪急阪神ビジネストラベル労組/執行委員長)
書記長 <専従・東京> 横田 裕太郎(阪急交通社労組/執行委員長)
書記次長 <専従・大阪> 田中 喜美枝(阪急阪神エクスプレス労組/書記長)
<専従・東京> 星 航(阪急交通社労組/書記長)
<専従・大阪> 東元 久実(阪急交通社労組/書記次長)
  木元 翔太(阪急阪神ロジパートナーズ労組/書記長)
  茂木 礼奈(阪急トラベルサポート労組/書記長)
  藤村 健太郎(阪急阪神ビジネストラベル労組/書記長)
執行委員 加藤 祥博(阪急交通社労組)
特別執行委員 <専従・東京> 鍵村 昌彦(阪急交通社労組/サービス連合本部派遣)
会計監査   山本 一博(阪急交通社労組/会計監査)
  稲葉 比呂子(阪急阪神エクスプレス労組/会計監査)

運動方針

阪急阪神交通社グループ労働組合連合会(HEGU)は、会員の労働条件の改善、共同福祉の増進を図るとともに、株式会社阪急交通社グループおよび阪急阪神エクスプレスグループ傘下の会社も民主的発展を期し、会員の経済的、社会的、文化的地位の向上を図ることを目的としています。

結成時からのあゆみ

阪急阪神交通社グループ労働組合連合会は、1969年(昭和44年)に「阪急交通社労働組合」の名称で結成し、春季生活闘争や労働協約改定等の取組みを中心にさまざまな活動を経て現在に至っています。2008年4月に組織名称を「阪急交通社グループ労働組合」へ変更し、本部・支部体制へと移行したのち、2010年8月には企業再統合とグループ企業の組織化を推進するために「阪急阪神交通社グループ労働組合連合会」体制へ移行しました。

阪急交通社グループ、阪急阪神エクスプレスグループ内で働く者の組合員で構成され、役員は執行委員長、執行副委員長、書記長、書記次長、執行委員、会計監査で構成し、組織全体を統括しています。